“植物の力”で現代人を癒す『noom&co』 | LTPS GINZA

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Chief CuratorAKO

TPS GINZAショーケース展示の第11弾は、植物成分に徹底的にこだわって作られたブランド「noom&co」。ディレクターの内藤氏が、企画から商品化まで全てを手がけている。なんと彼女、もともと“演劇の大道具制作”に携わっていたという面白い経歴の持ち主だ。そこから一体どのような過程を経て「noom&co」が生まれたのか、そして彼女の“人を植物の力で癒したい”という強い想いから作られた商品の魅力も隈なく紹介していきたい。

“植物の力”で現代人を癒す『noom&co』

『noom&co』の軌跡

“演劇の世界”から始まった“ものづくりの道”

内藤氏は学生時代に演劇部に所属。そこで演者として活動していく中で、「自分は表に出るタイプではなく裏方気質だ」と自覚し始めた。そこから、演劇の大道具制作の道へと路線変更し、夜間の大学で演劇の造形美術を勉強。「演劇の大道具って、“頭の中で思い描いたカタチを実際に立体的に作っていく過程”がすごく面白いんです。そして公演が終わったらすぐに取り壊してしまう。この“一瞬”を大切にできるのも醍醐味です」

しかし、演劇の世界というものは男社会。日々の重労働に加え、“果たしてこのまま続けていったら、女性の自分に有利な未来は来るのか?”と疑問を抱くようになり、演劇の世界から退くことを決意。その後、制作会社のデザイナー職に出会い、デザイナーとしてのスキルを磨いた。

“演劇の世界”から始まった“ものづくりの道”

体調を崩したことがきっかけとなった“人生の転機”

日々スキルアップを目指すべく邁進していた内藤氏は、長時間労働による不規則な生活、パソコンによる精神的ストレスから30歳手前で体調を崩してしまった。「今まで自分の身体や心を無視して夢中で働いてきましたが、この時に“自分の身体
や心をケアする”ということがどれだけ大切かを実感しました」

その後、再度就職活動を始め、縁あって化粧品会社に入社。そこでブランドマネージャーとして、商品のマーケット拡大に携わりマーケティングスキルを磨いた。そして、6年後にはオーガニック系の商品を扱う会社に入社。植物療法やアロマについての知識を得て、オーガニック化粧品の企画、販売を手がけた。そこで“植物が人を癒す力”の素晴らしさを実感。「体のつくりや、ハーブ、その他の植物に向き合うようになり、この頃から“ハーブを使った入浴剤を自分でも作りたい”と思うようになったんです」

そして、これが彼女の人生の転機となった。

体調を崩したことがきっかけとなった“人生の転機”

『noom&co』が産声を上げた瞬間

会社員時代を経て、化粧品の企画開発として独立したのをきっかけに、本格的に入浴剤の開発に取りかかった内藤氏。原料メーカー探し、ハーブの選定など全て1人で行った。

「仕事、育児、家事色々頑張りすぎるあまり、心にも身体にも疲れを溜めてしまう現代人って多いと思うんです。私もその1人。自分も体調を崩した経験があり、その辛さが身をもって分かるからこそ、自然の植物の力で人を癒してあげたいという想いでハーブを選びました。最初は1種類だけの予定が、魅力的なハーブがたくさんあったので思い切って6種類出すことにしたんです」
昼間はフリーランスとして仕事に邁進、夜は育児をこなしながらハーブを調合、それを鍋に入れて香りを確認。ハーブは1gの違いでも香りがだいぶ変わってしまう。その気の遠くなる作業を経て、1年後やっと6種類の入浴剤のハーブの調合が決まったのだ。

さらに、デザイナー時代に培ったデザイン力、化粧品会社で培ったマーケティング力を活かして、入浴剤のパッケージやホームページを作成。そして構想から約2年後、内藤氏が渾身の力を込めて作ったハーブ入浴剤が完成した。と同時に、『noom&co』が世の中に産声を上げた瞬間でもある。

『noom&co』が産声を上げた瞬間 『noom&co』が産声を上げた瞬間

“植物の癒す力”にこだわった商品ラインナップ

100% food grade HERBAL BATH

ここからは、10月1日からLTPSにて展示販売される商品ラインナップをご紹介。

まずは、『100% food grade HERBAL BATH』
内藤氏がハーブの調合に1年の歳月をかけたという、渾身の力を込めた入浴剤。配合されている全てのハーブは、食用ハーブという品質にもこだわり抜いた逸品だ。ラインナップは6種類で、「睡眠不満」「冷え性」「肩こり、身体のこわばり」「免疫強化」「イライラ」「女性ホルモンの乱れ」など、女性特有の悩みに寄り添ったハーブの配合になっている。パッケージに付属されている不織布の袋にハーブを入れ、浴槽に浮かべるタイプ。

ハーブの優しい香りと共に、天然の美しい色味がバスタブに広がる。上質な入浴剤で、いつもよりちょっと贅沢なバスタイムが愉しめる。

【100% food grade HERBAL BATH】
・restful sleep-睡眠不満(ラベンダー&オレンジフラワーの香り)
・warm the body-冷え性(ジンジャー&シナモンの香り)
・relax one's muscle-肩こり、身体のこわばり(レモングラス&カモマイルジャーマンの香り)
・protect yourself-免疫強化(エキナセア&ピンクペッパーの香り)
・deep breath-イライラ(カモマイルジャーマン&レモンバームの香り)
・beautiful balance-女性ホルモンの乱れ(ローズ&ラズベリーリーフの香り)

1 day 10g/ 1 packet : ¥1,320(税込)
5 day 50g/ 5 packets : ¥3,300(税込)

100% food grade HERBAL BATH

DIGITAL DETOX Healing Forest Pillow Mist

ひと吹きすると心地良いヒノキの香りが広がり、まるで森林の中にいるような気分になれるピローミスト。

今や現代人には欠かせない、パソコンやスマートフォン。長時間使用することによって、脳や目の疲労、精神的ストレスが知らぬ間に積み重なってしまうのだ。「どんな時でも森林浴が気軽に体験でき、デジタルデトックスが叶うものを作りたいという私の想いから、このヒーリングフォレストピローミストが誕生しました」枕にはもちろん、リフレッシュしたい時に空中にひと吹きするだけで、森林浴が気軽に体験できる。

このミストの香りは、主に精油で構成されている。メインとなるヒノキ精油には、「台湾紅檜(タイワンベニヒノキ)」を使っている。この台湾紅檜は、国産の檜より香りが強い。そして、リラックス効果と抗菌作用も併せ持つ「ヒノキチオール」という成分も、国産のものに比べて含有量が多いのだ。さらに樹々から放出される香気成分の「アルファピネン(α-pinene)」も含まれ、ストレスホルモンの減少やアドレナリンの分泌を抑えリラックスさせてくれる。ヒノキとシダーウッドの香りが広がり、森林の中にいるような清々しさとリラックス感に包まれ、そして時間が経つとベルガモットの香りが漂い、心をリフレッシュさせてくれる。

この商品が完成するまでに1年かかったという、原材料や香りにとことんこだわったこのミスト。リモートワークが定着しつつある今、このミストをパソコンの横に置いて「森林浴体験」をしてみてはいかがだろうか?

【DIGITAL DETOX Healing Forest Pillow Mist】
 内容量:100ml
 価格:2,090円(税込)

DIGITAL DETOX Healing Forest Pillow Mist

DIGITAL DETOX Refreshing Forest Mask Spray

内藤氏が原材料にとことんこだわり抜いた新製品、『デジタルデトックス リフレッシングマスクスプレー』マスクの抗菌と共に、爽やかなヒノキとユーカリの香りが優しく広がり森林浴体験もできるスプレー。ピローミストと同じく、台湾紅檜の精油を採用。さらにユーカリの清涼感あふれる香りが漂い、息苦しさを解放し心もリフレッシュさせてくれる。

口元に近い場所で使うものだからこそ、安心して使えるよう原料を厳選。主原料となるアルコールには、「国産オーガニックサトウキビアルコール」を採用。これは、サトウキビから生まれた糖蜜のみを原料とした発酵アルコールで、エコサート化粧品原料にも登録された安心安全の化粧品原料である。

しかもパッケージにも内藤氏のこだわりが。「スプレーをテーブルに置くだけでアートの世界を楽しめるようなパッケージデザインにしました」色とりどりだが、ホッとするようなデザインは、デスクの上でもバッグの中でも心をワクワクさせてくれそうだ。

今やマスクは日常生活の必需品。息苦しいマスク生活に、爽快感とリラックス感をもたらしてくれる救世主のようなスプレーだ。

【DIGITAL DETOX Refreshing Forest Mask Spray】
 内容量:50ml
 価格:1,760円(税込)

DIGITAL DETOX Refreshing Forest Mask Spray

現代人に優しく寄り添う『noom&co』

植物の力で現代人を癒す『noom&co』

“大道具制作”から始まった内藤氏の“ものづくりの道”。

「身体の不調で悩んでいる人が楽しいライフスタイルを送れるような商品を作りたい」という内藤氏の強い想いが、植物の力と優しさが詰まった商品を生み出す原動力となっている。これは、彼女が大道具制作時代に経験した「思い描いていたカタチを実際に立体的に作っていく」という工程と同じではないだろうか。一見全く繋がりのないように見える人生経験が、今の内藤氏の基盤を作っていたのだ。

『noom&co』の『noom』は“moon(月)”を逆にした造語。「そっと優しく見守る月のように、人に寄り添えるようなブランドであり続けたい」というのが内藤氏の目指すビジョンだ。
日々の仕事や家事に追われている方、リモートワーク疲れなどにお悩みの方は、ぜひnoom&coの商品を手にとっていただきたい。上質な植物やハーブの力が優しく寄り添い、心癒される新しいライフスタイルが見えてくるはず。

植物の力で現代人を癒す『noom&co』