Dr. Kubota プロフィール
1936年生まれ。新潟県出身。理学博士。
1970年8月(株)日立製作所日立研究所入社、主任研究員。本社環境本部、機電事業部勤務を経て1995年1月退社。この間1983年から5年間にわたり経済産業省の外郭団体である(財)造水促進センターにて国の水関連プロジェクトの開発に従事。また1994年農林水産省「水資源再評価委員会」委員。1983~2003年まで20年間茨城大学工学部非常勤講師。現在ウォーターデザイン研究会理事長、㈱ウォーターデザイン研究所代表取締役所長、久保田情報資源研究所所長、サトルエネルギー学会顧問、日本医療・環境オゾン学会理事、日本サイ科学会理事長、NPO法人日本機能性イオン協会理事長,現名誉理事長、NPO法人日本自然素材研究開発協議会理事など。ウォーターデザイン研究会の最終目標は目的に合った活性や機能を持った水を自由にデザイン出来るようにすること。主な研究テーマは水の活性化と活性化メカニズムの解明、活性水・機能水の評価法及び利用法の開発。スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカルに対する水素の抗酸化メカニズムの解明、微量ミネラルと酵素の関わり、健康に及ぼす作用。
2020年より、宇宙飛行士の健康状態の維持改善を目指すプロジェクトにも参加。人類の美容と健康長寿の未来の鍵は「水」と「水素」にある。御年85歳を迎えるご年齢ながら、今まだ開発の最前線に立つ研究者。今後の活躍に益々目が離せない。
趣味 : 読むこと、考えること、歩くこと、テニスなど
【主な著書 ・ 編集 ・ 監修】
ビデオ「水の機能化の基礎と応用」:企画・脚本(サイエンスフォーラム 1992年)
「“驚異の水”ロックウォーター」:編集(技術出版 1997年)
「食品と水」編集・執筆(光琳 2008年)
「水の総合辞典」編集委員長・編集・執筆(丸善 2009年)
「ウォーターデザイン」共著(和器 2018) ほか多数。