花との出会い
花人として活躍中の永嶋氏。
彼女にとって「花」は、幼少期のころからいつも身近にある存在だった。
彼女は幼少期、長野県佐久市に住む祖父母の影響で、野山に咲く花や植物といつも触れ合っていた。
その中でも、特に高山植物、薬草に強く興味を持ったという。
子供だったら、普通、チューリップやガーベラといった可愛い花を好みそうだが、
高山植物や薬草とは・・・なんとも渋い。
この頃から、既に花人としての道を歩み始めていたに違いない。
彼女は、大学在学中に「花」を極めるためニューヨークに留学。
そこで、花に関する知識や技術をどんどん深めていったようだ。
学生の頃から、花のスペシャリストとしてのステップを確実に歩み、卒論は『園芸療法が人間に与える心理学的影響』というテーマで執筆。
その後、本格的にフローラルデザインを学ぶため渡蘭し、ブールマインスティテュートオランダ本校にてディプロマを取得。
ここから「花人 永嶋 千江美」として活躍の舞台の幕が開ける。